トヨタとスズキ 業務提携
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トヨタ自動車とスズキが業務提携で合意
トヨタ自動車とスズキが次世代技術をめぐって業務提携をすることで合意しました。
トヨタとスズキの業務提携については、2016年10月に提携交渉を始めると記者会見が開かれましたが、2017年2月6日に合意の発表がされます。
【2月6日追記】
スズキは記者会見で「トヨタとの提携は今日 スタートした」と述べました。また、包括提携の覚書を交わした事も発表されました。
現在は業務提携についての合意ですが出資を伴う資本提携については、今後検討していく模様です。
トヨタの子会社にはスズキのライバル社とも言える、ダイハツがあります。
どの業界でもそうですが、昔では考えられなかった程に業界の統廃合が進んでいます。
もし資本提携が進んだら軽自動車の代表的な2社がトヨタの傘下になるのか…と今後が気になるところです。
スズキはインドや欧州での売れ行きが好調です。トヨタにとっては、スズキのインドや欧州での販売網が魅力なのでしょうね。
スズキはフォルクスワーゲンと包括提携の過去
過去にスズキはドイツのフォルクスワーゲンと、資本と事業を含む包括提携をしました。
対等な関係を維持する為、フォルクスワーゲンによる出資の比率も20%未満に抑えました。しかし、提携発表から1週間もしないうちに、フォルクスワーゲンの社長から「将来的にスズキへの出資比率を引き上げる可能性がある」とのコメントがメディアに向けて発せられるようになります。
また、技術提携においても双方の希望に沿う事が出来ず、両社の間に軋轢が生じる事となり、包括提携は解消となりました。
スズキ目線で時系列を追っていくと悲しいような悔しいような…スズキ頑張れ!と応援したくなりました。
軋轢が生じた技術提供
包括提携時、フォルクスワーゲンはスズキへの技術提供を拒否します。両社には次第に軋轢が生じて行きます。
そしてスズキはフォルクスワーゲンとの提携解消を決めますが難航します。
提携解消と不正発覚
スズキとフォルクスワーゲンの包括提携解消はスズキが提携解消を国際仲裁裁判所に申し立てるまでになりスズキの主張が認められ、提携解消となります。
フォルクスワーゲンは後にディーゼル車の排ガス規制テストにおいて、不正ソフトを用いてテストを通過していたと言うのが明るみになります。
奇しくも、フォルクスワーゲンによる技術提供の拒否の中にはディーゼルエンジンも含まれていました。
またスズキとの提携解消から20日後にフォルクスワーゲンがディーゼル車不正を認めました。
スズキの過去の提携について長くなりましたが、トヨタとは良好な関係が続くといいなと思います。
2016年世界販売台数1位はフォルクスワーゲン
スズキ寄りの文章になりましたが、フォルクスワーゲンは、2016年の世界販売台数がトヨタを抜いて1位となりました。
フォルクスワーゲンも世界で戦って行く為には戦略的にならざるを得ないところもあるのでしょう。かと言って不正は許されないですが。
トヨタにはまた首位に返り咲いてもらいたいところですが、スズキとダイハツにはトヨタと提携してもスズキらしい車、またダイハツらしい車を期待したいです。
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